2017年2月26日日曜日

堤丘 健康講座ロコモティブシンドローム

健康講座 ロコモティブシンドローム


2月25日(土)、環境衛生連合会主催で「健康講座 ロコモティブシンドローム」が開催されました。
超高齢社会を迎え、健康で日常的に介護を必要としないで自立した生活ができる健康寿命について関心が高まっています。このことから、今回の講座では校区の志田整形外科リウマチ科の志田院長先生よりわかりやすく大変役立つお話と、理学療法士のロコモ予防トレーニングの指導がありました。
校区の高齢者の皆さんはこの問題に非常に関心が高く、今年度の健康講座で最も多くの人が受講されました。(63名)

ロコモティブシンドローム(運動器症候群ー一般にロコモと略)は、運動器(骨、関節、筋肉など)の障害、立つ、歩く、座るなどが困難となり、要介護のリスクが高くなる状態を言います。
その原因は、
(1)運動器自体の疾患:骨粗しょう症、変形性関節症、変形性脊椎症、脊椎管狭窄症など
(2)加齢による運動器機能不全:身体の衰え、筋力低下、バランス能力低下など
ロコモは、健康寿命の短縮をきたす「寝たきり」や「要介護」の主な原因です。

石橋環境衛生連合会会長と校区保健師の永田さんの挨拶
志田院長先生と理学療法士の方々

志田院長先生より運動器の疾患についてお話

骨粗しょう症と変形性膝関節症について

変形性脊椎症

ロコモのチェックと要介護にならないように

ロコモ予防のためのトレーニング指導

受講者みんなで家でできるトレーニングを学びました

健康寿命が延びますように運動器の健康を維持しましょう!

環境衛生連合会