2016年3月5日土曜日

堤丘 防災訓練

3月5日

西方沖地震から11年
東日本大震災から5年
どちらも3月のことでした。
堤丘校区では
毎年3月の第1土曜日に
校区を挙げて
防災訓練を実施しています。

今年も
消防署の方々や
消防団の方々の
協力の元
堤丘小学校体育館で
210名の参加者に

地震の備えについて
DVDを視聴後
2班に分かれ
AEDを利用した救命措置
消火器の使い方
毛布を利用した負傷者の搬送
について
実際に体験しながら
方法について学びました。

今回の防災訓練には
次代を背負う子どもたちも
数多く参加しており
まずは、
「自分の身を守る」
そして」
「大きな声で助けを呼ぶ」
その次に
消火活動であったり
救命措置であったり
負傷者の搬送だったり
とその時に求められることを
今回の訓練で
体験しました。

大人も子どもも
はじめは恥ずかしがって
なかなか
前に出てこれなかった参加者ですが
内容を
理解するにつれ
自然と声もではじめ
救命措置では
救急車が来るまで
複数の人が
交代で
胸部圧迫を
続けなければならないため
胸部圧迫をしている人の交代も
声かけをしながらスムーズに
おこなわれました。

吹奏楽部の部員による
負傷者搬送も
複数の人で毛布を担架に
みたて、周りをつかんで運ぶため
負傷者を落としたりしないように
抱え上げるときや
おろすときの声掛けも
チ-ムワークの取れた素晴らしいものでした。

訓練終了後は
校区ヘルスメイトさんの
手作りのカレーがふるまわれ
訓練に参加していた中学生が
自発的に
配膳を手伝う姿が見受けられました。


知識はあっても
使えない
というようなことのないように
まずは
経験、体験をして
いざというときに
備えましょう