東日本大震災から5年
どちらも3月のことでした。
堤丘校区では
毎年3月の第1土曜日に
校区を挙げて
防災訓練を実施しています。
消防署の方々や
消防団の方々の
協力の元
堤丘小学校体育館で
210名の参加者に
DVDを視聴後
2班に分かれ
AEDを利用した救命措置
消火器の使い方
毛布を利用した負傷者の搬送
について
実際に体験しながら
方法について学びました。
次代を背負う子どもたちも
数多く参加しており
まずは、
「自分の身を守る」
そして」
「大きな声で助けを呼ぶ」
その次に
消火活動であったり
救命措置であったり
とその時に求められることを
今回の訓練で
体験しました。
大人も子どもも
はじめは恥ずかしがって
なかなか
前に出てこれなかった参加者ですが
内容を
自然と声もではじめ
救命措置では
救急車が来るまで
複数の人が
交代で
胸部圧迫を
続けなければならないため
胸部圧迫をしている人の交代も
声かけをしながらスムーズに
おこなわれました。
負傷者搬送も
複数の人で毛布を担架に
みたて、周りをつかんで運ぶため
負傷者を落としたりしないように
抱え上げるときや
おろすときの声掛けも
チ-ムワークの取れた素晴らしいものでした。
校区ヘルスメイトさんの
手作りのカレーがふるまわれ
訓練に参加していた中学生が
自発的に
配膳を手伝う姿が見受けられました。
知識はあっても
使えない
というようなことのないように
まずは
経験、体験をして
いざというときに
備えましょう