2016年10月23日日曜日

堤丘 男女共同参画 バス研修

10月8日(土曜日)

伝統製法の醸造酢「庄分酢」と

480余年の歴史・伝統の大川家具を巡る!

橋の駅「ドロンパ」筑後川昇開橋にて

「後川昇開橋」の説明をちょっと入れてみます!

全長は約507メートルで、その建設には大変な苦労があったと伝えられている。橋脚の深さは約15~18メートルと記録されているが、有明海は干満の差が大きく、水面が一定でないため掘削作業は困難を極めた。そして、橋桁を架けるときは船で運び、潮と浮力を利用したと記録されている。
また、筑後川の水面も有明海の干満の影響を受けて一定ではなく干潮の時は可動橋が降りていても、小船は通ることができるようになっているが、中型船以上は列車通過まで一時ストップしなければならなかった。このようなことは佐賀線設置の時に船舶会社と協議され、列車通過以外は船舶が優先されることが約束され、それがもとで昇降式可動橋が作られたといわれている。
この昇開橋は橋脚と橋脚の間が約26メートルで、そこに架けられた約24メートルの可動橋が約23メートルの高さまで上るようになっている。このような可動橋は清水港線の巴川鉄橋にもあったが、現在では廃止されている。昇開橋の主な構造は、鉄塔の高さ約30メートル、可動橋の自重約48トン、約20トンのウェイトが両側の鉄塔に下がっている。さらに、平衡ワイヤにより左右のバランスをとり、強風にも耐える構造となっている。


伝統製法の醸造酢を生産する、「庄分酢」本社工場見学を
しました。

江戸時代初期にあたる寛永元年(1624)、高橋家の
初代清右衛門は筑後国久留米藩の港町大川・榎津
に移り住み、二代四郎兵衛が造り酒屋を興しました。
筑後川の水に恵まれ、豊かな大地を持つ筑後国は
米どころ、米どころはまた美酒の産地、酢は酒の発酵
から生まれるもの。その自然な流れに沿うように、
四代清右衛門が酢造商いを始めました。それが
「庄分酢」の始まりであり、以来三百年、酢屋を営んでいます。

長年、「庄分さん」と親しみをこめて呼んでくださるお客様を
裏切らない、頑なにいい酢を造り続ける。
その心と技を大切にしたい。なぜなら、いいものを引き継ぎ
受け渡してきた歴史があるからです。


(奥さまはテレビに多数出演されるなど有名で、4月には東京にも出店の予定があるそうです。)



「大川ウッドミュージアム」


大川家具で有名な町です。
今回は「大川ウッドワークミュージアム」の展示を視察しました。
皆さんと、仲良く会話が弾みとても有意義な一日となりました。








寄稿  堤丘男女共同参画協議会
             米津 美恵子