2017年10月14日土曜日

堤丘 認知症ってなあに?(認知症サポーター養成講座・親子向け講座)

10月14日(土)
参加者:小学生・保護者・地域の一般の方々
堤丘公民館で
自治協議会主催の
認知症サポーター養成講座が開催されました。
今回は
小学生と
その保護者の方にも
参加してもらい
一緒に認知症について
考えていきました。
講師の党一浩さん


今回の講師は
党 一浩さん
(劇団つつみの主宰・小規模多機能施設めおといわ「ゆい」施設長)

認知症は症状で
その症状の出方は人それぞれであるため
認知症の人とのかかわり方には
正解があるものではないが
認知症の人を説得するのではなく
納得してもらうことが肝心と
話されていました。
党さんの話を一生懸命聴く小学生たち

劇団つつみの
皆さんによる寸劇が行われ
認知症の人とその周りの人との
かかわり方について
知ることができました。

劇団つつみの寸劇1:ご飯は食べたのに…
参加者の意見の中に
認知症の人への対応は
相手を受け入れることから始まるけれど
実際に介護する立場の人は
それが続けられるか不安に感じるとの声がありました。

劇団つつみの寸劇2:帰り道がわからなくなった…
今回を含め3回に及ぶ
認知症サポーター養成講座
色々な世代の人に
認知症を正しく知る
機会となり
認知症が
他人のことではなく、
寸劇を見て、子どもたちは何を感じたのでしょうか…
自分にもかかわりがあることと
考える機会になることを願います。

今回の講座には
小学生24人を含め96人の参加がありました。

堤丘校区自治協議会












堤丘 ふれあいネットワーク(見守り活動)研修会実施!(社協)

10月12日(木)
10時から12時
堤丘公民館で
校区社協・城南区社協の共催で
ふれあいネットワーク(見守り活動)研修会が
実施されました。




各町で
孤立死をテーマにしたDVD
お一人暮らしの高齢者など
見守り活動をされている方々を対象に
社協委員や民生委員も参加し
『孤立死』をテーマにしたDVD鑑賞
その後のワークショップでは、
『孤立死を防ぐには』について
みんなが意見を出し合いました。
ワークショップ:孤立死を防ぐには… 







各町での見守りの現状報告




皆さんの意見の中で
やはり一番多かったのは
声掛けの重要性でした。

声掛けを続けながら
引きこもりがちな高齢者を
社会や・地域に
助けてと言えますか?
つなぐことで
孤立死を防ぐことになると
考えている参加者の方が多くいました。

「助けて」と言われたら
助けようとする方が95%
でも、実際に
「助けてと自分から言える方」は
5%に満たないとのことです。


つながりを作る声掛け
助けてと言えるそんなつながりのある関係を
『声掛け』が作っていく第1歩になるのではないでしょうか

校区スポーツ推進員の体操も行われました。